茨城症候群

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Goodbye Blood and Rose

  • 2007年11月26日 14:13
  • UFO

こころが真っ暗になると、何も見えなくなります。何も見えなくなりますから、何もできなくなります。ああ、鬱々しい。

ヤマモトさんは私の前からいなくなりました。どこかへ消えていきました。何も告げず、いなくなってしまったのです。もしかすると、私がヤマモトさんを見ることができなくなってしまったのかも知れません。けれどもそんなことはどちらでもいいことなのです。ただ、ヤマモトさんは私の前からいなくなってしまいました。これだけが事実なのです。

ヤマモトさんが消えて見えなくなってしまってから、私はずっと悩んでいました。ヤマモトさんは一体どこへ行ってしまったのだろう、どうして私の前からいなくなってしまったのだろう。四六時中ずっとそうやって悩んでいましたから、次第に身体も壊れていったのです。眠れなくなり、食べられなくなり、痩せていき、話もろくにできなくなり、外にも出られなくなり、そのうち世の中の全てのことを考えることも嫌になりました。けれどもいくらそのように悩んだところで、ヤマモトさんが再び現れることはなかったのです。きっとこれからも同じでしょう。

それならば、私は行動するしかないのです。そう気付きました。悩んではいけないのです。鬱々と悩むことで、行動に枷が付けられてしまうのです。そして行動しなければ、私は悩みの中に永遠に閉じ込められてしまうのです。

もはやヤマモトさんは二度と私の前に現れないでしょう。それでいいのです。それが私とヤマモトさんとの運命だったのでしょうから。それでいいのです。それでいいのです。

さようなら、ヤマモトさん。

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